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平成30年度 警防活動総合訓練を実施

 平成30年11月20日、21日の両日にわたり、消防本部訓練センターで警防活動総合訓練を実施しました。
 この訓練は、当消防本部が定めた各種活動マニュアルに基づき、複数の消防隊や救急隊が活動する火災現場などにおける指揮者の能力向上、基本活動の徹底と強化、隊員個々の技術強化を図ることを目的とし、重点項目を設定したうえで毎年開催しており、今年度で17年目を迎えました。
 今年の訓練では「住宅の密集した地域における木造2階建住宅の火災、逃げ遅れた人が建物内にいる」という設定で、詳しい内容は明かさずに指揮隊1隊、消防隊6隊、救急隊1隊が出動する訓練を合計10回行い、管内の5消防署、4出張所の職員236名が参加し、聞き込みや人命救助、消火活動と緊迫感あふれる現場さながらの訓練を行いました。
 また、審査員を配置して、指揮者や消防隊の各活動内容について訓練重点項目の達成度や活動の安全性、確実性及び迅速性などを評価し、訓練終了後にフィードバックしました。さらに、消防本部の課長や各消防署長が総合的な審査を行い、優秀な部隊に対して消防長表彰を授与しています。
 今後においても、地域の安全を守るため訓練を積み重ね、よりよい現場活動を実施します。
 
   
 


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