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平成29年度消防防災科学技術賞・消防庁長官表彰を受賞

 平成29年度全国消防技術者会議において、総務省消防庁主催平成29年度消防防災科学技術賞の表彰式が執り行われ、当消防本部が応募した1編が「優秀賞」として消防長長官表彰を受賞しました。
 この賞は、全国の消防本部から多数の応募がある中、当消防本部から提出した1事例が、原因調査事例報告の部で優れた作品であるとして高く評価されたもので、この受賞は昨年に引き続き2年連続、滋賀県下で2度目の受賞となります。
 なお、受賞したのは以下の2名です。
《原因調査事例報告の部 優秀賞》
【作品】「リチウムポリマー電池内臓エンジン始動補助器からの出火に関する調査報告」
   消防司令補 高岡吉彦(八日市消防署)
   消防士長  辻 徹也(消防本部 警防課)
 
受賞者の高岡司令補(右)、辻士長(左)
  
 平成29年11月29日、東京都にあるニッショウホールでは、全国各地の消防職員をはじめ、国や地方の様々な研究機関から専門官が集まる中、盛大な表彰式が執り行われ、式典に引き続き行われた発表会において、受賞した原因調査事例の発表を行いました。
 作品は選考委員会から高く評価されており、その内容について多くの方が関心を持たれ、質問や情報の提供を求められました。
 このように当消防本部では、火災、救急、救助業務だけでなく、火災の原因を究明し、その調査結果を火災予防に反映するといった予防業務も、精力的に取り組んでおります。
 今後においても、地域住民みなさまの安心・安全な暮らしを守るとともに、皆様からの信用・信頼に応えるべく、一丸となって日々消防業務に取り組んでまいります。


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